2011年4月10日(日) 秩父鉄道 小豆色1002F 長瀞~上長瀞/大麻生~ひろせ野鳥の森
前回は秩父鉄道のC58を掲載しましたが、そちらへの訪問の最大の目的は言うまでもなく(?)、小豆色の1000系、1002Fの撮影でした♪
そんなわけで、本年撮影分としては初の1002Fを掲載します。

●大部分の写真は、クリックすると倍のサイズで表示されます。
まず、本題に入る前に少々たわごとを。
今年2月19日に、関西線色の1009Fのさよなら運転が行われて引退しましたが、それの運転開始は2008年4月5日だったので、この塗色となってからは3年弱の運行だったということになります。
カナリアイエローの1012Fについては、2007年11月15日運転開始、2010年12月に引退なので、こちらは約3年でしたが……そうなると気になってくるのが、2009年5月30日に運転開始した小豆色1002Fの去就です。
個人的には、スカイブルー1001Fと同じように、もう一度全般検査を受けてくれることを密かに期待してますが(汗)、普通に考えれば、来年の春頃に引退を迎える可能性が高そうです。(震災の影響の有無はわかりませんが…)
ところで、個人的には、鉄道写真は車両の形態や特徴をしっかり捉えたものを撮れればそれでほぼ満足できますので、季節ごとの情景を絡めた写真はさほど重視してないのですが、桜と1002Fの組み合わせを一度くらいは撮っておきたいと思い、それは来年にまた拝めるか微妙ということもあり、出撃を決めたのでした。
ただ、1002Fが運用に入ってるとは限らず、運用に入ってなければ、自分にとっては目的がほぼ失われてしまうことになりますので(笑)、そうなったとしてもダメージが小さくなるよう、次点の撮影対象のC58が運転される日に訪問してきたのでした。
(土日だとフリー切符があるので、安価かつ行動しやすい、ということもあります。ただ、言うまでもなく蒸機撮影目的の方が多いので、一長一短ですが…)
さて。C58が長瀞~上長瀞を11:40に通過し、ほとんどの方はその場から撤収されてましたが…
羽生からこの場所に来る前に1002Fとの行き違いがあり、1002Fが折り返してくる時刻を確認したところ、C58の1時間ちょっと後に来ると思われましたので、当然当方も残ってました(笑)
そして、予測通りの時刻に、1002Fの姿が♪

2011.04.10 12:43 長瀞~上長瀞 1002F
C58の時と同じく、晴れ時々曇りの予報でありながら曇ったままでしたが(相変わらず、天気予報の的中率低すぎ…)、この時間だと晴れてもほとんど正面にしか日が当らないので、これはこれで悪くないです。

……それにしても、やはり1002Fの渋さは抜群です(笑)
秩父鉄道の他の電車は、明るめの華やかな色彩ということもあって、1002Fの渋さと存在感は際立ってるように思います。


これは少し広角ですが、そんなに違和感がないような気がしますし、背景の桜もきれいなので掲載。
一つ前の写真と同じく、後ろパンタは串刺しですがw
続いて、後追いです。

…個人的には、やはりパンタ側のほうが…(笑)

この後の1002Fは、三峰口からの折り返し時刻が不明ということもあって、どこで撮るか悩んだのですが、結局、大麻生に移動することに。
…結果論としては、上記撮影地を離れてからすぐに晴れたので、移動しないでその場にとどまって1002Fを後追い順光撮影していればよかったのですが…orz

大麻生駅付近の桜です。


こちらは上長瀞と違って、まさに満開でしたが…

場所柄、花見の方よりも蒸機撮影の方のほうが多いという…w
(これでもなるべく人が入らないように撮ってるのですがw)
そして、1002Fは最短の折り返しパターンの時刻でやってきました。
いつもこうなら楽なのですが…(笑)

2011.04.10 15:20 大麻生~ひろせ野鳥の森 1002F
順光となる後追いのみに専念して撮影。
側面にほとんど日が当らないのはわかってましたが、今回は桜と1002Fの組み合わせが主眼なので割り切ってました。
ただ、光線の向きの関係で、桜の色合いも暗めになったのは少し予想外でしたがw
それはいいとして……人がorz
なにゆえ、かようなタイミングでww
…そして、なにゆえガードレールの内側に…?
で…ためしに、上の写真の車両側面の色を明るく補正してみたのですが、そのついでの加工もしてみました。↓

側面の色は、さすがに完全順光にはしてないですが、けっこう効果はあるようです♪
…そちらの加工は大した手間ではなかったのですが、ぢつは、もう一点の加工のほうはかなり時間が必要でしたw
そこまでするほどの写真ではないような気がしてたのですが…我慢できずについやってしまいました(笑)
よく見ると、複製後の繰り返しパターンがバレバレだったりして、かなりいい加減ですがw

もう1枚載せておきますが、これも車両側面を明るくしたものです。
…ところで、このときの1002Fは、上りのC58の少し前にやって来ましたが、C58撮影目的の方とは逆の下り方先頭車を狙うことになるので、撮影場所の選定が難しく、けっこう気を使いました(汗)
C58の通過後に来るのなら楽でいいのですが、今回のように直前だと厄介です…(笑)
そして、本来はC58もここで撮るつもりだったのですが、1002Fの次の折り返し下りは熊谷行きとなるので、それを撮影するためにはC58を撮っていると間に合わず、やむなくC58撮影は断念して熊谷へ。
(C58は逆光での撮影になるのと、1002Fと違って、今後も撮影できるということも影響してました)
ただ、熊谷付近の撮影予定場所に行ってみると、建物の影が伸びて列車に日が当らなくなっていたので、別の場所を探して撮ってみました。

2011.04.10 16:31 熊谷~持田 1002F
…なんとか1両目に架線柱がかからないよう撮れるかと思ったのですが、無理でしたw

熊谷駅に戻ると、1007Fと1002Fが(いちおう)並んでいました。




前面にしか日が当らない側面潰れですが、これも明るく補正してみました。
…一つ前の写真は未加工の比較用として載せたのですが、切妻車であれば簡単なわりに効果が大きいので、今後も多用することになるかもしれません(笑)
もちろん、なるべく側面潰れで撮らないようにしたいとは思いますがw
■次回以降予告(?)

2011.04.15 08:51 武州荒木~東行田 1001F
……ぢつは…金曜にまたしても、桜の秩父鉄道撮影に行ってきてしまいました(笑)
土日の天気が悪そう、という予報だったので金曜に行ってきたのですが……
なんかむしろ土日のほうがよさそうな…?
それはともかく。
果たして、1002Fを無事撮影できたのか?(笑)
そのあたりも含めて載せていこうと思います。
ただ、長野電鉄記事などの未掲載分もあるので、いつになるのかは未定ですw
地元や秩父鉄道などの近場記事は、写真枚数を控えめにして、早めのペースで載せていきたい気もしてるのですが、好きな車両の場合はとくに、どうしても枚数が無駄に多くなってしまいますし(笑)
それと、冒頭で触れました通り、1002Fが全検に入らないとすれば、運行期間はあと1年ほどを残すのみとなりますので、今後は1002Fの撮影を、平均月に1回程度?していきたいと考えています。
…他にも、青森方面への遠征に、寝台列車乗車など、やらねばならないことがあるのですが…予算が足りるのか心配ですw
そんなわけで、本年撮影分としては初の1002Fを掲載します。

●大部分の写真は、クリックすると倍のサイズで表示されます。
まず、本題に入る前に少々たわごとを。
今年2月19日に、関西線色の1009Fのさよなら運転が行われて引退しましたが、それの運転開始は2008年4月5日だったので、この塗色となってからは3年弱の運行だったということになります。
カナリアイエローの1012Fについては、2007年11月15日運転開始、2010年12月に引退なので、こちらは約3年でしたが……そうなると気になってくるのが、2009年5月30日に運転開始した小豆色1002Fの去就です。
個人的には、スカイブルー1001Fと同じように、もう一度全般検査を受けてくれることを密かに期待してますが(汗)、普通に考えれば、来年の春頃に引退を迎える可能性が高そうです。(震災の影響の有無はわかりませんが…)
ところで、個人的には、鉄道写真は車両の形態や特徴をしっかり捉えたものを撮れればそれでほぼ満足できますので、季節ごとの情景を絡めた写真はさほど重視してないのですが、桜と1002Fの組み合わせを一度くらいは撮っておきたいと思い、それは来年にまた拝めるか微妙ということもあり、出撃を決めたのでした。
ただ、1002Fが運用に入ってるとは限らず、運用に入ってなければ、自分にとっては目的がほぼ失われてしまうことになりますので(笑)、そうなったとしてもダメージが小さくなるよう、次点の撮影対象のC58が運転される日に訪問してきたのでした。
(土日だとフリー切符があるので、安価かつ行動しやすい、ということもあります。ただ、言うまでもなく蒸機撮影目的の方が多いので、一長一短ですが…)
さて。C58が長瀞~上長瀞を11:40に通過し、ほとんどの方はその場から撤収されてましたが…
羽生からこの場所に来る前に1002Fとの行き違いがあり、1002Fが折り返してくる時刻を確認したところ、C58の1時間ちょっと後に来ると思われましたので、当然当方も残ってました(笑)
そして、予測通りの時刻に、1002Fの姿が♪

2011.04.10 12:43 長瀞~上長瀞 1002F
C58の時と同じく、晴れ時々曇りの予報でありながら曇ったままでしたが(相変わらず、天気予報の的中率低すぎ…)、この時間だと晴れてもほとんど正面にしか日が当らないので、これはこれで悪くないです。

……それにしても、やはり1002Fの渋さは抜群です(笑)
秩父鉄道の他の電車は、明るめの華やかな色彩ということもあって、1002Fの渋さと存在感は際立ってるように思います。


これは少し広角ですが、そんなに違和感がないような気がしますし、背景の桜もきれいなので掲載。
一つ前の写真と同じく、後ろパンタは串刺しですがw
続いて、後追いです。

…個人的には、やはりパンタ側のほうが…(笑)

この後の1002Fは、三峰口からの折り返し時刻が不明ということもあって、どこで撮るか悩んだのですが、結局、大麻生に移動することに。
…結果論としては、上記撮影地を離れてからすぐに晴れたので、移動しないでその場にとどまって1002Fを後追い順光撮影していればよかったのですが…orz

大麻生駅付近の桜です。


こちらは上長瀞と違って、まさに満開でしたが…

場所柄、花見の方よりも蒸機撮影の方のほうが多いという…w
(これでもなるべく人が入らないように撮ってるのですがw)
そして、1002Fは最短の折り返しパターンの時刻でやってきました。
いつもこうなら楽なのですが…(笑)

2011.04.10 15:20 大麻生~ひろせ野鳥の森 1002F
順光となる後追いのみに専念して撮影。
側面にほとんど日が当らないのはわかってましたが、今回は桜と1002Fの組み合わせが主眼なので割り切ってました。
ただ、光線の向きの関係で、桜の色合いも暗めになったのは少し予想外でしたがw
それはいいとして……人がorz
なにゆえ、かようなタイミングでww
…そして、なにゆえガードレールの内側に…?
で…ためしに、上の写真の車両側面の色を明るく補正してみたのですが、そのついでの加工もしてみました。↓

側面の色は、さすがに完全順光にはしてないですが、けっこう効果はあるようです♪
…そちらの加工は大した手間ではなかったのですが、ぢつは、もう一点の加工のほうはかなり時間が必要でしたw
そこまでするほどの写真ではないような気がしてたのですが…我慢できずについやってしまいました(笑)
よく見ると、複製後の繰り返しパターンがバレバレだったりして、かなりいい加減ですがw

もう1枚載せておきますが、これも車両側面を明るくしたものです。
…ところで、このときの1002Fは、上りのC58の少し前にやって来ましたが、C58撮影目的の方とは逆の下り方先頭車を狙うことになるので、撮影場所の選定が難しく、けっこう気を使いました(汗)
C58の通過後に来るのなら楽でいいのですが、今回のように直前だと厄介です…(笑)
そして、本来はC58もここで撮るつもりだったのですが、1002Fの次の折り返し下りは熊谷行きとなるので、それを撮影するためにはC58を撮っていると間に合わず、やむなくC58撮影は断念して熊谷へ。
(C58は逆光での撮影になるのと、1002Fと違って、今後も撮影できるということも影響してました)
ただ、熊谷付近の撮影予定場所に行ってみると、建物の影が伸びて列車に日が当らなくなっていたので、別の場所を探して撮ってみました。

2011.04.10 16:31 熊谷~持田 1002F
…なんとか1両目に架線柱がかからないよう撮れるかと思ったのですが、無理でしたw

熊谷駅に戻ると、1007Fと1002Fが(いちおう)並んでいました。




前面にしか日が当らない側面潰れですが、これも明るく補正してみました。
…一つ前の写真は未加工の比較用として載せたのですが、切妻車であれば簡単なわりに効果が大きいので、今後も多用することになるかもしれません(笑)
もちろん、なるべく側面潰れで撮らないようにしたいとは思いますがw
■次回以降予告(?)

2011.04.15 08:51 武州荒木~東行田 1001F
……ぢつは…金曜にまたしても、桜の秩父鉄道撮影に行ってきてしまいました(笑)
土日の天気が悪そう、という予報だったので金曜に行ってきたのですが……
なんかむしろ土日のほうがよさそうな…?
それはともかく。
果たして、1002Fを無事撮影できたのか?(笑)
そのあたりも含めて載せていこうと思います。
ただ、長野電鉄記事などの未掲載分もあるので、いつになるのかは未定ですw
地元や秩父鉄道などの近場記事は、写真枚数を控えめにして、早めのペースで載せていきたい気もしてるのですが、好きな車両の場合はとくに、どうしても枚数が無駄に多くなってしまいますし(笑)
それと、冒頭で触れました通り、1002Fが全検に入らないとすれば、運行期間はあと1年ほどを残すのみとなりますので、今後は1002Fの撮影を、平均月に1回程度?していきたいと考えています。
…他にも、青森方面への遠征に、寝台列車乗車など、やらねばならないことがあるのですが…予算が足りるのか心配ですw
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