2009年9月5日 十和田観光電鉄レトロ電車特別運行(その2) 午前の旧型車運行
先日、十和田観光電鉄(以下、十鉄)の鉄道線が2012年3月末で廃止となることが正式発表されてしまいました…orz
個人的には、十鉄の危機は今年の8月下旬になって、リンクさせていただいてる「地味鉄庵」さんの記事で知ったという有様だったので、寝耳に水という感じでしたし、それから1ヵ月少々で、本当に廃止が決定してしまうとは、全く思いもよりませんでした。
十鉄の沿線風景は正直、わりと平凡なものの、貴重な動態保存車両や、三沢駅の昭和の香り溢れる雰囲気などの魅力は、他には換え難いものがありますので、廃止の決定は残念至極ですが、地方交通の置かれている状況の厳しさを思えば、仕方ない、どうにもならないと思えてしまうのもまた事実です…。
(しかし、こういった廃止話に接するたびに、実物の鉄道は年々つまらなくなるばかり、と思えてしまいます…。まれに例外もありますがw)

その十鉄には、2年前の旧型車運行の際に一度だけ訪問してまして、途中までは記事を作成していました。
●2009年9月5日 十和田観光電鉄レトロ電車特別運行(正式版その1)
しかし、その後は他の話題に追われて、ずっと気になりつつも全然続きを掲載できない状態が続き、丸2年以上を経たのちに、ようやく続きを掲載ということになりましたが、それがこんな形になってしまうとは、思いもよりませんでした…orz
(ところで、暫定版の記事は、当ブログがFC2ブログに移転してくるより前の過去記事でありながら、なぜかブログ拍手を多くもらえてるので、なおさら更新したいと思ってたのですが…(汗) 余談ですが、過去記事でも拍手やコメントは歓迎です♪)
なお、この日は乗り鉄に専念していたことと、当時は旧カメラ使用だった関係で、びみょーな写真ばかりかと思います(汗)
●一部の写真はクリックすると倍のサイズで表示されます。
本文のほうは、廃止に関する話は控えめにして、いつもどーりのノリで行かせてもらいます(笑)
朝11時の少し前に、十鉄の七百駅に到着すると、構内にはこの日のお目当ての旧型車、モハ3401とモハ3603の姿が♪

2009.09.05 10:56 七百 モハ3401
モハ3401は、全金・2扉・バス窓・貫通型のスマートな車体に、赤とクリームの塗色がよく似合い、実に好ましい姿と感じます♪

モハ3603
こちらは、側面や下回りは、典型的な半鋼製吊掛式電車のスタイルかと思いますが、正面が独特です(笑)
そして、旧型車2両は、側線から本線に進入し……

2009.09.05 10:59 七百

ホームに入線。

2009.09.05 11:00 七百

このモハ3401は、とくに正面のスタイルが実に整っていて、個人的には、ノーシル・ノーヘッダーで貫通型の車両としては最も美しい部類に思えます。
…パンタ側なら、さらに凛々しくなるのでしょうけど…(笑)

その、モハ3401の車内です。

ロングシートであっても、2扉であることと、座面の奥行きが深いせいか、どことなく優雅な雰囲気と感じられます。

※この写真は暫定版で掲載済
また、冷房はおろか、扇風機もない電車としてのは、現代ではかなり珍しいような気がしますが(他にすぐ浮かぶのは、箱根登山鉄道の旧型車くらいです)、それと広告がないせいか、天井が非常にすっきりしていて開放感があります。
ところでこの車両は、吊掛式の走行音はもちろん味わい深いですが、コンプレッサーが重々しい独特の音で、これも味わいのある音でした♪
もう1両の旧型車、モハ3603の車内も載せておきます。

こちらは、モハ3401と比べれば個性が薄い気もしますが、貴重であることは言うまでもありません(汗)
それで、まずはこのモハ3603に乗車しましたが、コンプレッサーが国鉄の新性能電車でよく聞く音なので、吊掛式電車でこれだと、個人的にはちょっと違和感がw(べつに悪くはないのですがw)
ところで、この記事を書きながら、この日に車内で録音した走行音を聴いているのですが、モハ3401の駆動音は実にきれいで伸びのある音色で、非常に心地のいい音です♪
なお、暫定版記事でモハ3603の音について、「おとなしい音」と書いてましたが、そのように感じたのは、駆動音が届きにくい場所に乗ったことも影響していたのだろうと思います。
基本的に台車中心よりやや後方が最もよく聞こえ、台車前方だと音が届きにくいと思いますが(多分w)、この日のような、窓の開いた状態だと、その傾向が強まるかと思いますので。
(琴電の旧型車でも、窓の開いてる日に、台車のやや前方に乗ると、音が届きにくいと感じられたことがありました)
そのような事情もあって、実際に乗っていたときも、録音したものでも、モハ3603よりモハ3401の音のほうが大きく感じられたのでした(汗)
…しかしそうなると、音を聴きやすい位置でモハ3603に乗りたいものです(笑)
この日の旧型車の運転時刻は、録音した車内放送によれば以下の通りで、午前と午後の運行で、全区間を1往復する運用でした。
●七百11:15→三沢11:25/11:40→七百11:40
●七百13:03→十和田市13:16/13:25→七百13:40
録音したものを聴く限りでは、七百→十和田市の走行音が最もよかったです♪ 音の感じだと、70km/hくらい出てそうな…?
三沢から七百に戻ってきた後、旧型車はいったん側線へ。

※この写真は暫定版で掲載済

2009.09.05 11:45 七百


旧型車は、午後の運転まで、いったん休憩に。
このあたりで続く、ということにしますが、今度は続きを1ヶ月くらい?の間に掲載したいと思います…(汗)
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