琴電見聞記 2007年11月3日・4日(1) ことでん電車まつりの旧型車など

今回も、前回掲載の序章に続きまして、11月3日・4日の琴電見聞記をご紹介します。
 

■11月3日(土)
サンライズ瀬戸で高松に到着後、いつも通り高松築港から琴平線で仏生山に向かいました。
仏生山に到着したのは08:01で、この日開催の「ことでん電車まつり」の開場の10:00までは時間がありますが、早い時間に行けば旧型車の移動風景が見られると思われましたので、仏生山に急行したわけです。

仏生山に着くと、旧型車の内4両(120号+500号、65号+300号)は本線西側、残りの1両(23号)は駅舎付近に留置されていて、イベント時の定位置に着いていませんでしたので、予想通り旧型車の移動を存分に見られそうです♪
その光景については、できるだけ撮影してみましたので、以下にその様子を再現してみようと思います。

まず、120号+500号が本線西側から移動してきます。



当方にとっては、初めて目にする茶色の500号です。
まだ出場して1ヶ月程度しか経っていない上、あまり走行をしていませんので素晴らしく美しい状態が保たれています♪

120号と500号は連結を解かれ、500号が単行で移動していきます。



工場手前に停められ、すでにこの場所に留置されていたデカ1と並びます。


続いて、120号も工場手前に移動していき、500号の横に並びました。


本線の方に目を転じると、今度は65号+300号がやってきました。





こちらは2両編成のまま、工場前に移動していきます。




続いて、駅舎付近に留置の23号も移動を始め、デカ1の留置されている線に向かいます。


そして、デカ1を連結して、再び駅近くの留置線に戻っていきます。



検査入場中のデカ1ですが、まだパンタが取り付けられておらず、クレーンも無いので何か物足りない印象です。
下回りは検査を終えているようで、500号と同じく非常に綺麗ですが、台車は取替えられています。
(恐らく、8月に廃車解体となった315号のものと思われます)


デカ1には65号も連結されました。
…ところで、デカ1のテールライトも変わっていますが、これも恐らく315号のものではないかと思われます。
(…部品販売にも出なかったですし。ぢつは密かに狙っていましたが、このデカに付いたテールライトを見て諦めました…(笑)


豪華?3両編成です(笑)


その3両編成が、本線の方に向けて移動していきます。





しかし…
『飛べないデカはただの貨車だ』(愚)
というわけではないですが(そもそも「飛べない」ではなく「自走できない」ですがw)、走れないデカ1を移動させるには、前後に電車を連結させるほかなく、かなり手間がかかるようです。


その後、てっきり定位置に着いたと思っていた300号が、工場前右端の線から、先程までデカ1の留置されていた左端の線に移動していきました。

…ところで、この日の旧型車は、何かいつもと雰囲気が違うと感じていましたが、その原因は、前面のサボ受けが撤去されていたことにありました。
…サボが着いてしまえば、あまり違和感は感じませんが、サボのない状態だと、何か物足りない印象を受けます。
個人的には、以前のサボ受けの付いた姿も好きだったので、少々残念な気もします。
今後もこうした小変化は起こり得るでしょうから、出来る限り今の姿を記録しておきたいと思います。
(いつになるのかは知りませんが、次回の120号の入場時には窓枠の塗装はされるでしょうし、丸窓化もされかねないですし…)


これで、琴電オリジナル車3両は、この日の定位置に着きました。


この時点では、右端の線に車両はいませんので、今のうちに120号の形式写真を撮っておきます。


ついでに、やや後方から側面も撮ってみます。
この日は最高の天気でしたので、このような何気ない写真でも見栄えがするような気がします♪
…個人的には、旧型車体と銀色に輝くアルミサッシという組み合わせはかなり好きなのですが、以前は多数派だったこの組み合わせも、今ではこの120号と23号だけになってしまいました。
(…車体色の窓枠もいいのですが、できれば両方残して欲しい、という気もします)


それから約10分後、デカ1の移動任務を完遂した65号が戻ってきました。





工場手前の右端の線に移動していきます。


工場手前に停まり、それから停車位置を微調整します。


時刻は09:04。
これにて、旧型車の配置が終了しました。
…個人的には、撮影会よりもこの入換作業の方が断然面白かったりします(笑)
やはり、重厚な吊掛音を響かせながら、目の前を行き交う旧型車を眺めているのは実に楽しいです♪


…65号のおでこが切れているのは、パソコンに取り込んでから気付きました…orz
…それはともかく、旧型車の琴平方は、ほぼ前端を一致させて停車させていますが、高松築港方を見ると65号だけがかなり飛び出すようになり、旧型の他形式よりもかなり車体が長いことがわかります。



※以下は2007-11-10 02:05:24掲載

今回も、11月3日・4日の琴電見聞記の続きをご紹介します。

■11月3日(土)(つづき)
10:00に、第6回 ことでん電車まつりが開場し、当方も部品販売の様子を見てみましたが、前述の通り、密かに狙っていた315号のテールライトはなかったため、さほど欲しいと思うものはありませんでしたが、安価かつ315号の遺品である吊革(笑)と、電車内の扉上に掲示されていた長尾線の停車駅案内(600形・700形・旧型のいずれかのもの?)だけ購入しました。
合計でも500円にも満たないので極めて財布に優しいです(笑)

他に、315号のナンバープレート+標記部の外板と、315号のサボ受け(サボ3枚付)などが非公開オークションにかけられていて、当方もその二つに駄目元で入札してみましたが、結果は……案の定玉砕でした(笑)

…ナンバープレートについては、最初、自分で紙に書いてびっくりwな額で入札しようとしたのですが、金額を書いた紙を入札箱(?)に入れようとしたときに冷静になってしまい、結局、金額を2/3ほどに下方修正して入札しましたが、その修正をしていなければ、最高額を1割ほど上回って、ナンバープレートは当方の手元に来るはずでした(爆)
…もっとも、もはや済んだ話ですし、その金額で落札できても財政への負担が大きすぎますので、素直に喜べたかは疑問でありますが(笑)
とりあえず、気分としては、○まんえん浮いた感じですので、来年1月に計画している寝台車乗りまくり旅行も容赦なく(?)実行できそうです(…)

…どうでもいい話が続いた上、脱線までしてますが(愚)、このあたりで本題?に入って、この日に展示されていた旧型車の様子をご紹介していきます。
…ただ、このような撮影会の写真というのは、基本的に撮り放題なので、どの程度掲載するべきなのか難しい所ではあります。
飽きない程度になっていればいいのですが…。

まずは、開場から間もない頃の旧型車4両の並びです。
前回記事の写真と比べると、白い行先サボが取り付けられています。





続いて、高松築港方の様子です。

快晴なだけに、この側からの撮影は非常に厳しいです(笑)




検査から出場して日が浅い500号ですが、そのおかげで光の反射具合も抜群です…(笑)



こちらは、少々出かけてきた後、再びこの場所にやってきて、13:51に撮影したものですが、上の写真とは違うサボなども取り付けられています。
このような撮影会では、何度かサボを取替えて展示しているようです。
…個人的には、緑の行先サボが最も好みです。


光線の向きが変わったので、500号のパンタ側を先程の逆側から撮ります。
基本的に、琴電の旧型車はパンタ側の方が見栄えがするように思いますが、この500号はとくにその傾向が強いように思います。





これは14:32撮影ですが、またもやサボが変わっています。


色褪せ気味の300号と、検査出場から日の浅い500号。
この2両を実際に見ると、両者の茶色はまるで別の色のようでした(笑)


この日の翌日にさよなら運転の行われる65号には、早くもさよならマークが取り付けられていました。
この時間は、急行マークも付く豪華版でした♪


65号のさよならマークです。
デザインは2種類あったようですが、配色がほとんど同一だったため。2種類あったことには画像をパソコンに取り込んでから気付きました(笑)
ところで、マークに車両の写真を入れるなら、その写真の車両にもさよならマークが付いていれば、無限ループ?のようになって面白いと思うのですが(爆)


ところで、旧型車4両は撮影会で多くの方の注目を浴びたわけですが、残りの旧型車の23号と、それに運ばれていったデカ1は…

…こんなところにいました(笑)
仏生山の3番線ホームです。




23号は車内が開放されていました。


現存の琴電旧型車で唯一、ニス塗りの内装が残る23号の雰囲気は、やはり抜群にいいです♪
当方は開場前と閉会前の半端な時間に、しばらくこの23号で休んでいましたが、ホームに列車が到着するたびに、多くの方が車内を見学していきましたので、この展示の仕方は、琴電の旧型車をアピールする上でなかなか有効に思えました。
(欲を言えば、『翌日何時に走ります』との張り紙があればなお良かったようにも思いますが…)


この車両紹介は、現役当時のままで、また志度線で20形が4両走っている事になっています(汗)
これを見て「志度線で4両走っているんだって」などと話をしている方がいたのが少々気になります…(笑)



※以下は2007-11-16 00:50:22掲載

今回も、11月3日・4日の琴電見聞記の続きをご紹介します。

■11月3日(土)(つづき)
ことでん電車まつりは15:00で終了となりましたが、当方は14:40頃には仏生山のホームに停車している23号に移り、閉会の頃までそこで休んでいました。

閉会後は、1番線ホームの高松築港側端部に移動して、この後行われるであろう旧型車の入替え作業が始まるのを待ちました。
とりあえず、その場所から500号を撮影しましたが…

琴平方のパンタは随分低い位置に付いています(違&愚)
…2つのパンタがほぼ同じ高さになるように撮れたら面白かったのですが、そうすると、屋根もニ重屋根?になりそうです(笑)


旧型車の入替えが始まる前に、1080形なども撮ってみます。

電線の影などが気になりますが、これでも、この時に何度か撮った琴平線の車両としては最もましに撮れたものでした。
この後に撮ったものは、車両に影が網目状にかかったりで、どうしようもありませんでしたので、旧型車が走るときにはそのような光線にならないよう願うばかりでした(笑)


そして、閉会から約30分後、旧型車の入替え作業が始まりました。
まずは300号+65号が本線の方にやってきます。


駅の北まで進んで一旦停止後、2番線に進入してきます。







ここで少し停車するかと思っていたら、すぐに行ってしまいました(笑)


そして、本線西側の検車区に入っていきました。


続いて、120号がやってきます。

…車体側面にかかっている影が気になるもの(上写真)と、パンタの背景がごちゃごちゃしているもの(下写真)…
どちらがマシなのか、微妙な所です(笑)

その後、120号はデカ1の高松築港方に連結されました。


一方、500号は…

ようやく琴平方のパンタが撤去されました(違&愚その2)


しばらくしてから、120号+デカ1+23号の編成がやってきます。



…すでに、光線が3両全てには当たりません…。
しかも影が酷いことになってきました(T T)

そして、デカ1は朝、当方がこの場所に着いたときと同じように、工場前に留置されました。

…今後、デカ1の運転室の塗色がどうなるのか、興味深いです。


今度は、500号+120号+23号の3連となってやってきます。

日が当たるのは2両と少しですので、まずは500号と120号を撮影。


…しかしやはり影が…(笑)
下回りにまで侵食してますし…orz

この編成は、駅の北で少しだけ停車して、その横を瓦町回送の600形が通り過ぎていきましたので、一瞬並びました。

…まぁ、真っ暗なんですが(爆)

それから2番線に進入してきますので、まずは屋島を背景にして撮影。

…これも当然、真っ暗です(爆)

続いて、2名様…もとい2両様?限定の、日当たりポイントにて撮影。

…やはり微妙です…。
珍しい編成を見れた&撮れた、という以外にはあまり意味は無さそうです。
まぁ、朝の入替えと同じく、見てるだけでも面白いのですが♪

夕日に照らされ、いい雰囲気……と思いきや。

23号の側面の、この人影は一体…
しかも、その全員が、旧型車の走る方へ向かっているように見えるのは気のせいでしょうか?(笑)


…またもや真っ黒写真製造です…。


そして、23号と120号も検車区の方へ移動していきました。
(500号がどうしたのかは、すでに覚えておりません…(愚))


…そんなわけで、また続きます。
次回は、この日の琴平線撮影について軽く触れて、その後に11月4日の65号さよなら運転の記事を作成していく予定ですが、20日夜から23日まで外出しますので、その前に更新が1回できるかどうか…という程度になりそうです<(_ _)>



※以下は2007-11-20 02:20:50掲載

■11月3日(土)(つづき)
時間が前後しますが、この日の昼頃には撮影会から抜け出して、翌日の65号さよなら運転に備えたロケハンをしてきました。
結果的には、翌日の撮影においては意味が無くなったのですが、なにしろ当方は琴平線の撮影地の知識はほとんどありませんので、今後のことを考えれば必要な行動でありました。

この日の翌日には、さよなら列車の最初の下りで滝宮に行き、その後は撮影に充てる予定でしたので、滝宮に行き、その一つ手前の駅の陶まで歩いてみることにしました。

滝宮駅です。
なかなか歴史のありそうな駅舎だな…と思って少し調べてみましたら、1926年の開業以来のものとのことで、120号や300号と同期でした(驚)

それから、陶方面へと歩きはじめましたが、途中で踏切の音が聞こえましたので、なんとか撮影できるところに移動して撮影。

念のために撮った程度ですので、前面潰れとか気にしません(笑)

それから、滝宮~陶の中間付近のロケハンをして、そのうちの1ヶ所で列車が来るのを待ってみました。

元京王5000系の1100形です。
4編成8両が在籍していますが、琴平線の元京急車の合計34両(1070形6両、1080形12両、1200形16両)と比べれば少数派ということもあり、やや影の薄い感があります。
現在の琴電で唯一の元京王の形式ですが、台車・主電動機は元京急1000形の1080形と同じものに取替えられているため、走ってしまえば1080形とほとんど変わりません(笑)
…しかし…当ブログでこの形式について文章で触れたのは多分初めてです…(笑)


上の写真の反対側の後追い撮影です。
旧型車4~5連を意識して、なるべく手前で撮ってみましたが、これがもし旧型車なら、パンタが架線柱にかぶっています(笑)
この時間(12:32)は前後どちらを撮っても光線が微妙ですが、翌日のさよなら運転の旧型車を想定しての撮影ですので、全く気にしていませんでした。


上の文でも少し触れました1080形です。
個人的には、琴平線の現役車ではこの形式が最も好きですが、従来は旧型車の撮影が最優先だったため、ほとんど仏生山以北でしか撮影したことがありませんでした。
しかし、このような撮影に好適な場所で撮ってみると、なかなかいい感じで、他の撮影地も含めて、また撮りに行きたい気もします。

その後は陶まで歩き(やや早歩きで、この撮影地から20分くらいかかりましたが、この移動時間を調べるのも目的の一つでした)、そこから電車で仏生山に戻ってしばらく撮影会と、電車まつり終了後の旧型車入替えを楽しんだわけですが、その後に再び琴平線の撮影に向かいました。

今度は、8/12の315号さよなら運転のときにも来ている、一宮~円座です。
ここでは、一宮駅から徒歩何分で撮影地まで行けるかを調べることが最大目的でしたが、せっかく来たのでいちおう撮影も行いました。
(ちなみに、結果は徒歩約8分でした。こちらも結局は、これを調べたことの意味はなくなったのですが(笑))

撮影地に到着前に列車がやってきたので、とりあえず立ち止まって撮影。
…遠すぎ+暗くて微妙です…。


…雰囲気はいいのですが、もうまともに列車を撮影できる時間ではないのは明白です(笑)
それでも、一応は撮ってみます。

…意外と、これはこれでいい感じになりました♪

これで、この日の行程は終了となりました。
そんなわけで、また続きます。
(続きはこちらです)


…ところで、明日…というか日付上は今日の夜には外出するのですが、その行きに乗る列車は、廃止話で話題になっている急行「銀河」です(笑)
寝台列車好きな当方としては、とても無視できない話題だったので、それに関する雑感も書いていましたが、旅行の出発までには間に合いませんでした。

…しかし、「銀河」が3月に廃止では、ガラガラの「銀河」に乗れるのも今回が最後かもしれませんので、じっくり堪能してこようと思います(笑)
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当初は琴電旧型車主体でしたが、近年はヒサシ付EF81、「カシオペア」、C61/D51+在来形客車、秩父C58、EH500一次形、銚子電鉄などが多めです。
(過去記事は琴電旧型、秩父小豆1002F、「北斗星」、「あけぼの」等多め)
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 (2015.2/16新設)
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