2012年の鉄道の話題を振り返って…

今回が2012年最後の更新となりますが、この1年の間で、個人的に印象に残った鉄道の話題を挙げておきます。
2012.02.04 1146_44(1) 樋口 1002Fts 2012.04.09 1606_44(2) 久喜~新白岡 試9502レ EF81 133+24系ts1.4 2012.05.08 0851_30(1) 栗橋~東鷲宮 EF81 136 「北斗星」ts IMG_5448_20090905_1340_七百s
例によって趣味が狭いので、かなり独自色が強そうですが(笑)
●写真はクリックすると倍のサイズで表示されます。
 
 

それでは、2012年の鉄道の話題で、印象深いものを挙げます。
今回は、下に行くほど印象深いものです。



●「北斗星」、青森EF81で代走(2012年3月、5月)
2010年7月に、牽引機がEF81からEF510に置換えとなった「北斗星」ですが、本年は青森のEF81による代走が2回行なわれ、かつてのEF81牽引時代の北斗星の再来を思わせる光景が見られました。
2012.03.01 0914_04(1) 栗橋~東鷲宮 EF81 138 「北斗星」ts1 2012.03.01 0914_04(1) 栗橋~東鷲宮 EF81 138 「北斗星」 E231消去ts1
2012.03.01 09:14 栗橋~東鷲宮 EF81 138 「北斗星」 (右は裏かぶりE231消去画像w)
●この日の詳細はこちら

2012.05.08 0851_30(1) 栗橋~東鷲宮 EF81 136 「北斗星」ts
2012.05.08 08:51 栗橋~東鷲宮 EF81 136 「北斗星」
●この日の詳細はこちら(ヘッドマーク追加加工画像あり)
個人的には、どちらも青森のEF81ということでヒサシ付だったので、なおさら嬉しく感じられました♪




●十和田観光電鉄線廃止 (2012年4月1日)
この路線の廃止は、かなり性急に決定した感があったので、なおさら残念でした。
IMG_5448_20090905_1340_七百s
2009.09.05 13:40 七百 モハ3401
2012年の訪問は廃線後なので、廃止前の2009年の未掲載写真を1枚載せておきます。
(この訪問時の記事の正式版は途中で止まっていますが(汗))

このモハ3401の優美な姿はかなり気に入ってたのですが、なにぶん関東からだと遠いので、廃止前には結局一度しか訪問できずに終わりました。
(編成の色が不揃いなことも、なかなか行けなかった主要因の一つでしたが。
個人的には、車体色の不統一が原因でなかなか足が向かないことも多いようです。近年の琴電旧型もそうですし…。
それでも、予算にもう少し余裕があれば行く場合もあるでしょうけどw)





●「日本海」「きたぐに」廃止(臨時列車化) (2012年3月17日)
個人的には関東在住ということもあって、本来なら縁の薄い列車でしたが、それでも「日本海」には2回(東持ち、西持ち各1回)、「きたぐに」には3回乗車できましたし、やはり廃止は残念でした。
2011.05.04 2320_44(1) 大阪 583系 「きたぐに」
2011.05.04 23:20 大阪 583系 「きたぐに」
個人的には、両列車とも手軽に撮影できる対象ではなかったですし、「乗車を楽しむための列車」という感じだったこともあり、沿線での撮影は一度もしてないです。
……それにしても、583系B寝台の上段の狭さは、今となっては「驚きの狭さ」でしたwww
中段でも、24系と比べれば格段に狭いのですが、それらの狭さが逆に貴重になってたと思います(笑)

「日本海」の臨時列車化では、最後のプルマン式開放A寝台客車、オロネ24の定期運用が消滅したことも特筆されます。
2012.07.25 1704_10(1) 油川~青森 オロネ24 2s
2012.07.25 17:04 油川~青森 オロネ24 2
向かい合わせの固定腰掛の座面・背ずりをスライドさせて寝台に転換する、プルマン式寝台車の国内での始祖が、いつ頃のどの形式だったのかは知らないのですが……
古くからの鉄道ファンにとって「或る列車」として有名な、九州鉄道ブリル客車(リンク先はwikipedia)の寝台車(1908年製)はこの構造を採用してましたし、1915年製の木製一等寝台車スイネフ9060形(リンク先はwikipediaの形式図)や、皇室用のマイロネフ37290形(1938年製 後のマロネフ59など)、戦後初の新製寝台車マイネ40(→マロネ40)の開放室もこの構造でした。
そして以後、マイネ41(→マロネ41)、ナロネ21、ナロネ22、ナロハネ10(→オロハネ10)、オロネ10、オロネ14、そして客車で最終形式となるオロネ24(1973年製)と、優等寝台客車の標準的設備としてプルマン式寝台は長年採用され続けましたが、「日本海」臨時化で、100年以上にもわたる長い歴史も終焉を迎えることになったのでした。
もっとも、「日本海」臨時化後の6月、団臨「いわて平泉号」にオロネ24 2が連結されたので、定期運用としては「日本海」が最後だったものの、「営業列車での使用」となると、それが最後とはならないようです。
(なお、電車3段寝台のプルマン式なら、臨時列車用の583系で残っています)
余談ですが、1970年10月改正でマロネ40が「銀河」での最後の定期運用を終えた後、10月中の団臨(大阪-丹後山田)で使用されましたが、オロネ24定期運用終了後の経緯は、これと似ていると感じたものです(笑)

「日本海」のオロネ24には、2往復時代に一度乗車したことがありましたが、今年1月にもう一度乗ろうと思ったものの、やはり廃止発表後では、平日ですら下段は確保できず、かといってわざわざ発売直後に購入する気にもなれなかったので、結局見送りとなりました(笑)
(「日本海」は縁の薄い列車だったことと、「銀河」のオロネ24なら近年に何度も乗車できたので、諦めがつきやすかったためでもあります)




●試9501・9502列車(黒磯訓練)、EF81+24系7両で高頻度運転
(2012年2?~5月。4月と5月上旬はEF81 133登板機会多数)


個人的には、これは2012年の中でもとくに印象深く、非常に喜ばしい祭りでした(笑)
2012.04.09 1606_44(2) 久喜~新白岡 試9502レ EF81 133+24系ts1.4
2012.04.09 16:06 久喜~新白岡 試9502レ EF81 133+24系
赤いEF81が24系7両の見栄えのする編成を牽引するだけでも喜ばしいことでしたが、4月~5月上旬にかけて、個人的に大好きなヒサシ付EF81 133が計13日も運用に入り、まさに祭りの様相でした♪
2012.05.05 1608_04(2) 栗橋~東鷲宮 試9502レ EF81 133+24系ts
2012.05.05 16:08 栗橋~東鷲宮 試9502レ EF81 133+24系
ここでは、その中から2枚だけ掲載しますが、写真を見返すと、「EF81 133牽引 黒磯訓練まとめ」も作らないと……と思えるほどになりました(笑)
2011年の黒磯訓練は、1週間だけ24系+12系の9両という見事な編成が見られ、そのうち2日はEF81 133が牽引して感激したものですが、その他の運転日は24系4両と短く、やや物足りないものでした。
それが2012年には、電源車の有無など、編成内容は時々変化したものの一貫して24系7両だったので、気合を入れて撮るに値する列車となり、また、地元路線ということもあって何度も撮影することになりました♪




●秩父鉄道 小豆1002F引退 (2012年5月19日)
そして、個人的な2012年最大の(残念な)話題は、確実にこれでした。
2012.02.04 1146_44(1) 樋口 1002Fts
2012.02.04 11:46 樋口 1002F
この秩父鉄道旧旧色?とも言うべき、小豆色とベージュの塗色は、かつての1000系では存在しなかったものの、2009年5月に1002Fが塗色変更されると、それはあまりにも渋く、そして似合いすぎるものでした……。
個人的に元々、電車の色は渋めの暖色系ツートンがとくに好みだったこともあって、小豆1002Fの実車を目の当たりにしたその時から心酔し、以後、3年の間に数十回、撮影に通うことになりました。
2012.01.21 1546_20(1) 白久~三峰口 1002Ftts0.8
2012.01.21 15:46 白久~三峰口 1002F (※背景切継ぎ画像)
2012年には、雪景色の中を往く1002Fを撮影できたりもしましたが、3月頃から運用が激減し、5月19日のわずかな区間の本線走行と、車両展示を最後に引退、その数日後には早くも解体となりました。

この編成は、新性能電車としては最も好みでしたし、その外観の渋さは半鋼製吊掛式電車にすら比肩し得ると思え、実際に目にすることのできた電車としては、当方が撮り鉄となるきっかけとなった琴電3000形に次ぐほど気に入った車両でした。
それだけに、その引退の影響は大きく、その後の撮影頻度はだいぶ低下しましたし、電車主目的の撮影はほとんどなくなり、当ブログの更新は機関車牽引列車主体に変化してしまいました(笑)
また、当方にとって「主役」だった1002Fが消え去った秩父鉄道に再訪する気にはなかなかなれず、旧色1007Fのさよなら運転に行かなかったのは、これも一因でした。
ただ、年始には興味深い列車の運転もあるようですし、そろそろ再訪も考えています。
(乗り鉄主体と思いますが)


…というわけで、以上5項目のうち、わりと多くの方が挙げそうな話題は、廃止関連の2項目だけでした(笑)

なお、個人的な鉄行動としては、次のものも印象に残っています。
●C61・D51+在来形客車の編成を撮影
●長年撮りたいと思い続けてきた、EH500一次形をようやくまともに撮影
●7月の東北旅行での「あけぼの」乗車・撮影、ローカル線乗り鉄
いずれも撮影については満足できてないですし、今後も継続することになると思います。





最後に、このブログについてのどーでもいい話を。(スルー推奨ですw)

・カテゴリについて
当ブログは、個人的な鉄道写真アルバム代用、ホームページ代用として運営してるつもりなので、なるべく過去記事を見やすくなるように更新してるつもりですし、そのためにカテゴリ分けを細かくしています。
ただ、「北斗星」カテゴリの記事数が多すぎるので、2つに分けたいと思っているものの、記事数が30以下(1ページに表示可能な上限)に収まり、なおかつ区切りのいい分け方ができず、結局そのままになっています……。
「北斗星」の記事数が60を越えたら、また考えようとは思いますが…(笑)

・ブログ拍手と、写真拡大表示について
当ブログの閲覧数は、1年前と比べると何割か増えたと感じますが、ブログ拍手については、ご覧の通り、ほぼ機能停止状態です(笑)
これは、変化のある写真が少ないというだけでなく、駄文がいちいちうるさい(個人的な車両の好み、撮り方の好みなど、どーでもいいことを書いてる)ことの影響もあるのだろうと思いますw
ただ、好ましく撮れたと思う写真のほとんどは、それなりにクリック→拡大表示されてるようなので、個人的には、それが拍手代わりと思っています。見たくもない写真を、わざわざクリックして拡大表示する方はあまりおられないでしょうし(笑)
(ブログ拍手と違って、数字は残らないですし全容は掴めないですが、多くクリックされたものくらいなら、ある程度わかりますw)
なお、拡大表示されることが多いのは、
蒸機>電機・ディーゼル機>古めの電車>車内写真>客車>気動車>ローカル線の駅>風景>新しめの電車
といった感じで、蒸機の人気の高さは別格な印象があります。
また、当ブログ的に重点を置いてない、新しめの電車については基本的に不人気なようです(笑)
そうした傾向も意識して、最近は、拡大表示される確率の低そうな写真は、そもそも拡大画像を用意しないことが多くなっています。
(ブログの容量節約にもなりますし。もっとも、数ヶ月前にFC2ブログの容量は大幅に増大したので、容量の心配はほとんど解消されたのですがw)

・掲載する車種について
以前は、例えば秩父鉄道の記事なら、小豆1002F以外の車両も掲載してましたが、時間節約のため、個人的にとくに好きな車両や、写真的に好ましいもの以外は載せないことが多くなっています。
(7月の東北旅行記は例外としましたがw)
恐らく、今後もこうした傾向は続くと思われます。
……ただでさえ扱う範囲が狭いのに、これではますます狭くなってしまいますが、時間は有限なのでやむなしなのであります(笑)


そんなわけで長々と駄文を連ねましたが、2012年も当ブログをご覧頂き、ありがとうございました。
2013年もよろしくお願いします。
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ジャンル : 写真

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謹賀新年

あけましておめでとうございます。
昨年は度々お邪魔して失礼しました。
懲りずに今年もよろしくお願い致します。
さて、管理人様ではないんですが、
EL長瀞宝登山『はつもうで』号は
羽生方に入る珍しい客車列車なんで
撮りに行こうと思っています。
下りはだいたい時刻が出ていますが
(寄居-長瀞間で後続の各停をやり過ごす駅が分からん)
熊谷から羽生に回送するスジは
熊谷発8:18くらいで羽生着が8:43ぐらいと
想像したんですが、いかがでしょうか。
羽生は機廻し出来そうなんで
プッシュプルではないですよね。

あけましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます。

昨年は、南東風さんに度々コメントを頂けたおかげで、張り合いが出ましたし、孤独感も薄れました(笑)
本年も、コメントしやすい記事があれば、反応頂けたら嬉しく思います。
(こちらからはまだコメントできてなくて恐縮ですが…)

それで、「EL長瀞宝登山『はつもうで』号」については、1日に回送の撮影と乗車に行ってきたので、記事を掲載する予定だったのですが、すっかり寝入ってしまって掲載できませんでした。
この後も外出予定で、それまでに掲載できるか怪しいので、ここでご質問に回答いたします。

・熊谷から羽生に回送するスジ
武州荒木→新郷の通過が07:43で、羽生に1時間程度停車でした。
また、回送時に旗竿は付くものの、国旗の掲揚はありませんでした。
・牽引機について
個人的には、羽生で機廻しありの単機牽引を期待してましたが、プッシュプルで、パン上げは前部のみでした。
三峰口側は紅褐色デキ201、羽生側は青のデキ104です。(1/1・2とも)
・退避など
武州荒木で8分停車して退避しましたが、波久礼でも4分くらい停車してた気がします。
・人出
順光武州荒木~東行田の有名撮影地(http://maronokimagure.blog100.fc2.com/blog-entry-319.html の小豆1002Fを撮った場所)は、数十人の人出で、そこが最多でした。

それでは、本年もよろしくお願いします。
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●当ブログは、中望遠~標準~やや広角で撮った編成写真主体ですが、基本古い車両好きの為、扱う車種は偏ってます。
当初は琴電旧型車主体でしたが、近年はヒサシ付EF81、「カシオペア」、C61/D51+在来形客車、秩父C58、EH500一次形、銚子電鉄などが多めです。
(過去記事は琴電旧型、秩父小豆1002F、「北斗星」、「あけぼの」等多め)
●メールアドレス
 maronokimagure@yahoo.co.jp
 (@を半角に変えてください)
 (2015.2/16新設)
●好きな車両等の詳細は↓ http://maronokimagure.blog100.fc2.com/blog-entry-3.html

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