銚子電鉄見聞記 2007年12月6日 デハ301本線走行など

12月6日の銚子電鉄見聞記の正式版を掲載していきますが、内容については暫定版と重複する部分がありますことをお断りいたします。
 

銚子電鉄については、昨年11月頃からネット上のみならず、TV等でも大いに話題となりましたので、ほとんどの方がご存知と思いますので説明は省きますが、代わりに公式ページのアドレスを載せておきます。
http://www.choshi-dentetsu.jp/

…さて。本題に入る前に、長々と前置きを(爆)
当方は、銚子電鉄には2005年12月に初訪問しましたが、その訪問をした理由は、当時発売されて間もなかった『鉄道コレクション』第1弾に銚子電鉄のデハ301が含まれていて、実車を見てみたい、と思ったことがきっかけでした。
(当時、総武本線などの183系が引退直前だったことも、銚子訪問への追い風となりました)

ちなみに、当時の当方の興味の中心は国鉄型で(主に旧形客車・旧形国電などですが(笑))、地方私鉄には漠然と興味があるといった程度でしたので、『鉄道コレクション』にも当初はあまり興味がなかったのですが、試しに何両か買ってみると、それまで1/150の鉄道模型のプラ量産製品としては存在しなかった、地方私鉄の小型電車というものを妙に気に入ってしまい、実車についても色々調べてみると、銚子のデハ301はまだ残っているとのことで、それなら是非見に行きたい、と思い立ったのでした。
そして、銚子電鉄に行ってみると、デハ301は屋根上に架線点検用の台を載せた事業用車となっていたものの健在でした。

※この写真は2005年12月7日、外川で撮影

しかし、この日は、デハ301を見れたことよりも、半鋼製吊掛式電車のデハ801・デハ701に乗れた喜びの方が断然大きく、国鉄型や大手私鉄の車両とは大きく異なる、地方私鉄の小型車の良さや、地方私鉄ならではの雰囲気の良さに味をしめてしまい、翌月(2006年1月)の運命の(笑)琴電初訪問への大きな伏線となったわけです。
…そのようなわけで、銚子電鉄は当方にとって、大きな存在感を持つ私鉄となったわけですが、その後は琴電訪問が続いてしまって、銚子電鉄訪問はしばらくご無沙汰となりました。
そして、2006年11月……銚子電鉄ホームページに、『電車修理代を稼がなくちゃ、いけないんです。』との言葉が掲載され、これはさすがに銚子電鉄好きとしては見過ごすわけにはいかず、2006年12月、2007年1月、2月に、時間が空いたときに行きましたが、無理な行程も多く、銚子に到着後1時間程度で日没などという日もあって(無計画…)、いずれも乗車が中心となりました。
その後は、琴電旧型車引退の8月までそちらに没頭し、さらにしばらくの間は意気消沈して、たまに近場を中心に撮影に行く程度でした。
最近になって、やや復活してきたので(きっかけは結局、11月の琴電旧型車運転でしたが(笑))、12月5日の晩になって、翌日の休みには「吊掛式電車に乗りに行きたいな~」と思い、当初は、いまだに一度も乗っていない都電にでも乗ろうかと思ったのですが、翌日の天気が良さそうだったので「乗車するだけではもったいない」と考え直して、結局、久しぶりに銚子電鉄へ行くことに決定したわけです。
ただし、あまりにも突発で決定したため、撮影地その他については何も調べていませんでした。
…いちおう、何度も乗っている路線だから、行けばなんとかなるだろう…くらいに思っていたのですが、それはかなり甘い考えであることを後に思い知らされるのでありました(愚)


…これにて長い前置きが終了です(笑)
が…銚子電鉄に到着するまで、まだ少しかかります(爆)

東京から銚子に、鉄道で向かう場合、通常は特急に乗るか、総武線で千葉に出て、総武本線で銚子に…という行程になると思いますが、当方はなるべく安く、早く到着でき、なおかつなるべくJR型を回避したい(笑)ということで、以下の行程で行きました。

東京07:38(京葉線快速 205系)→曽我08:20/08:24(外房線 113系)→
大網08:42/09:01(東金線 113系)→成東09:22/09:27(総武本線 211系)→銚子10:17

乗換えが多いのはやや面倒ではありますが、これなら217系のような、本当の意味での硬座車(笑)は避けられますし、あまり座り心地の良くないロングシートの211系への乗車時間も短くできます。
なにより、短い時間ながら113系にも乗れますし。
…もっと到着時間を遅くすれば、千葉から銚子まで113系に乗ることも可能だとは思いますが。


大網では、乗り換えの待ち時間が19分あり、その間に08:52発の外房線千葉行きを撮影できます。
…個人的には、直流近郊形電車ではこの色が一番です♪


成東でも銚子行きの電車を入線時に撮影しましたが、こちらは微妙です…。
211系では大半を睡眠に充て、気がつくと銚子に到着寸前でした。


そんなわけで、銚子に到着です。

まずは、写真のデハ1001(元営団銀座線2000形 1960年製)に乗車します。
この車両は少し前から側面に「桃太郎電鉄」のラッピングが施され、その際に車体色も水色に変わりました。
デハ1001がこの姿となってからは初めて見ましたが、正面から見れば悪くないです。
側面から見ると………ですが(側面主体の写真は、次回以降に掲載します)


車内も、「桃太郎電鉄」の広告が多くなっています。
ちなみに、それ以外の広告が全て手書きというのは銚子電鉄ならではで、温かみがあって素晴らしいです(写真の左上のものは手書きです)。

銚子を発車すると、すぐに仲ノ町に着きます。
ここには車両基地がありますが、とりあえず今回は素通りします。

仲ノ町の到着前には、旧旧色?に変わって間もないデハ702が見えました。
※『仲ノ町を発車すると』を『仲ノ町の到着前には』に訂正しました(2007.12.18)


写真は、観音~本銚子で撮ったものですが、このような密林?の中も突っ切っていきます。

そして、笠上黒生で下車します。
この駅は、銚子電鉄唯一の交換駅で、ここで上り列車と下り列車の交換が行われます。

そんなわけで、この日の主目標たるデハ801(元伊予鉄道モハ106 1950年製)が上り列車としてやってきて、発車して行きました。

上りのデハ801の撮影はあまり重視していませんでしたが、逆側のホームから撮ったほうがマシだったかもしれません…。

その後、外川方面を見ると、まだデハ1001の姿が見えたので、最大望遠で撮ってみました。

…線路に生えた雑草など、いい雰囲気です♪

上りのデハ801の発車から22分後、11:01にデハ801が下り列車になって折り返してきます。



(この写真は暫定版にも掲載)
…この駅では、手軽に理想的な角度での撮影ができますので、とりあえずここで1枚押さえておこうとしたのですが、欲張って遠近の2枚を狙ったら、2枚ともパンタの後ろに電柱が来てしまいました(愚)


ホームに停車中のデハ801ですが、こちら側は見事に真っ黒です(笑)
ところで、当方は前側パンタフェチ+貫通型フェチなのですが、この電車はパンタ側非貫通、非パンタ側貫通ですので、どちらのフェチが強いのかを判断するのにちょうどいい電車です(笑)
結果は……無難に?パンタ側が優勢という判断になりましたが、この路線は晴れるとパンタ側順光で撮れる区間は少なさそうなのが難点です。

笠上黒生では、下り列車が先に入線し、少し経ってから上り列車が入線、その後両列車とも発車となりますので、先のデハ801の撮影後、それに乗車しました。


そして、沿線で撮影のできそうな?君ヶ浜で下車します。
デハ801の発車時にも撮りましたが…

…しょせんは超逆光です(笑)

その後、君ヶ浜~海鹿島を歩いてみましたが、以外とこの時間(11:00過ぎ)に撮れる場所はあまりなく、かなり望遠にすれば側面重視で撮れるところを見つけました。
そして、11:22に上りのデハ801がやってきます。

…が。

……………。
…なんか……車両が歪んでるような…(汗)
これでは、上から見ると、車体が平行四辺形っぽくなってしまうような気がしますが(笑)、当方の錯覚でしょうか…?
…カメラの性能の問題か、望遠での撮影はそんなものなのか、無知な当方にはわかりません…orz

この日の撮影はデハ801に絞っていましたので、早々と君ヶ浜に戻りましたが、入線してきた下り列車のデハ1001の後方には、なんと、朝に仲ノ町で見た、青系2色塗りのデハ702が増結されていました。
そちらは団体用かも、と少し思いましたが、扉は開いていましたので、喜んでそちらに乗り込みました♪


予想通り、団体客が多数乗っていましたが、犬吠でほとんどの客が降りていきました。
…デハ702への乗車は初めてですが、やはり半鋼製車ならではの木製の内装は素晴らしいです♪



…ところで、乗ってからしばらくは混んでいたので気付きませんでしたが…

この車両は2両目なのに、運転士氏が、ブレーキなどの操作をしています…。
…もしかして、デハ1001との総括制御ができないのでしょうか…?(汗)
…これは、蒸気機関車の重連や、昔のレールバス・ガソリンカーなどの2両運転を髣髴とさせるものがありますが、電車でそのようなものを見れるとは思いませんでした(笑)
(デハ301は総括制御できないと聞いた事がありましたが…)
→少し調べてみると『電車の異形式間は制御方式等が異なるため総括制御ができない』とのことでした(無知…)
[参照(ウィキペディアより)]
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%8A%9A%E5%AD%90%E9%9B%BB%E6%B0%97%E9%89%84%E9%81%93%E7%B7%9A(2007.12.14追記)



そんなわけで、終点の外川に到着しました。

(写真は暫定版にも掲載)

この日の増結運用は以下の時刻でした(暫定版にも掲載)。
 銚子11:18(仲ノ町で増結か、一本前の上りに仲ノ町で増結?)→外川11:37
 外川1140→銚子11:59(仲ノ町で開放?)


デハ702+デハ1001は、犬吠での団体客の下車に時間をとられ、列車が遅れていたこともあり、外川に到着後すぐに発車してしまいました。
(写真は暫定版にも掲載)
本当は、またデハ702に乗ろうと思っていたのですが、そんなにすぐ発車するとは思っておらず、乗りそびれてしまいました。
そのせいで、せっかくの2両編成をまともに撮ることはできませんでした…orz



※以下は2007-12-28 02:07:02掲載

今回も、銚子電鉄記事となります。
琴電の記事を久しく掲載していないのが気になりますが、しばらくはこちらを優先させていただこうかと思います(琴電の記事は、今年11月の残り分の他には、5月以前の過去記事しか書けませんし)

本当は、12月19日の銚子電鉄記事も掲載したいところですが、まずは12月6日分の続きを掲載してまいります。


銚子電鉄の終点、外川駅です。
このときは駅の中の写真は撮りませんでしたが、かなりいい雰囲気の駅です。
銚子電鉄の駅は、犬吠や観音などの近代化された駅以外は、昔ながらの好ましい雰囲気が残されています♪

さて。当方はこの外川でデハ702+デハ1001に乗りそびれましたが、その後しばらくは列車がやってきませんので、その間に犬吠まで歩いてみることにしました。

その途中の、犬吠付近で列車がやってきたのでいちおう撮ってみましたが…

2007.12.06 11:59 犬吠~外川 デハ801
…この時間のこの区間は、外川方の正面にしか日が当たりませんので、話になりませんでした(笑)

そんなわけで、この区間に留まる意味はありませんので、折り返しの列車で脱出?することにしました。


犬吠駅です。
付近に犬吠埼灯台などの観光地が存在するため、銚子電鉄では最も立派な駅舎となっています。
また、有名な『銚電の濡れ煎餅』もこの駅で購入できます(仲ノ町でも購入可能)。

駅舎の手前には、電車を利用したレストラン(土日祝営業)があり、写真左側の電車は、鉄道コレクション第1弾で製品化され、また、晩年の塗色での発売も予定されている銚子電鉄デハ501です。
右側の電車は、相模鉄道モニ2022です。


犬吠でも、外川からやってくるデハ801を撮影してみましたが、超逆光ですから、やはりこんなものです。


デハ801の車内です。 ※この写真は小さめにしています。
デハ701・702と同じく、半鋼製車のため、内装や床は木製です。
走り出せば、吊掛式駆動の響きと、旧型台車ならではの独特の揺れが味わえ、最高運転速度40km/hと、琴電などの吊掛式電車の残っている他の路線と比べれば、速度はかなり控えめで運転距離も短いですが、個人的にはそれでも十二分に楽しめます♪
なにより、このような電車が未だに日常的に、終日運用されていることが素晴らしいです。
…もっとも、その活躍も長くはないようですが…(T T)
詳しくは銚子電鉄HP内の、銚子電気鉄道 安全報告書(PDF)で触れられていますが、『平成20年度(2008年度)までに2両、その後21年度以降についても毎年1両の更新を行い、22年度までに4両の運用車両の確保を行う計画』とのことです。
現在、銚子電鉄には営業用車両が5両在籍していますが、そのうちの4両までもが置き換えられてしまうようです。
せめて、残る1両の枠に、デハ801・701・702のいずれかが入って欲しいものです…。

なお、12月26日?(24日の始発から運用に入ったとの情報もあります)からデハ1002が運用に復帰しましたので、今後はデハ801が運用に入らない日も出てくるのかもしれません。



※以下は2008-01-11 20:53:25掲載

デハ800の上り列車に乗車後、仲ノ町で下車しました。
銚子電鉄には、営業用電車が5両在籍しており、通常はそのうちの2両が運用に入り、その他の3両は、この仲ノ町に留置されています。
(朝の通勤時間帯の運用は見たことが無いので、わかりませんが)
また、保存の機関車1両も仲ノ町に留置されていて、その他に、事業用の電車1両と、イベント用の貨車1両が仲ノ町か、外川に留置されています。

この日の昼は、運用に入っていた2両以外の全車が仲ノ町に留置されていました。
(デハ1002は検査中でしたが)
そんなわけで、ここでは銚子電鉄の在籍車の全てが見れましたので、車両紹介も兼ねて写真を掲載します。
※仲ノ町構内での写真は、入場券を購入の上、許可を得て撮影しています。
また、写真はいずれも12:30~01:00頃に撮影したものです。


◆デハ801
■元伊予鉄道モハ106 1950年製
●伊予鉄道クハ405を1961年に電動車化しモハ106に。
●1986年に銚子電鉄へ入線


銚子方面へと発車するデハ801をホーム端から後追い撮影ですが…
…またもや超逆光です(笑)
この側(外川方)の前面は、貫通扉の付く形態となっています。


この側(銚子方)の前面は、貫通扉のない形態です。
…ちなみに、超ピンボケになっているのはカメラの一時的不調によるものです…orz
もっとも、後になってみると、車輪の一部が交換用レールで隠れてしまっているので、この失敗も大して気にならなくなりましたがw
なお、このサイズでもボケているのがはっきりわかりますので、クリックしても拡大されません…というか、とてもできません(笑)



◆デハ701・デハ702
■元近江鉄道モハ51・モハ52 1941年製
●1928年に近江鉄道の電動貨車デユワ101・102として製造。
 1941年に旅客用に改造されてモハ51・52に。1961年には片運転台化。
●1978年に銚子電鉄へ入線、この際に両運転台化

○デハ701

この車両はデハ801と同じ、現在の標準色となっていますが、少し前まであった、ヘッドマークと装飾が無くなったこともあり、旧色ほどではないにしても結構好ましい塗色だと思います。
しかし、2008年1月の時点では、この塗色で残る営業用車はデハ801とデハ701の2両だけになり、いつの間にか半数を割ってしまいました。

デハ701の銚子方です。
この側の前面は、横長の2枚窓で、ノーシル・ノーヘッダー(窓の上下の帯が無い形態)となっています。


同じく銚子方の反対側面です。
車体の一部に錆止め塗料?が塗られていますので、このときのデハ701は車体の補修中だったようです。
12月19日の訪問時には、しっかり直されて運用に入っていました♪


超逆光写真ですが、デハ701の外川方です。
こちら側の前面は、やや縦長の3枚窓で、シル・ヘッダーが残っています。
同形式のデハ702も同じ形態となっていて、デハ801も前後で貫通扉の有無がありますので、銚子電鉄の営業用の旧型車(半鋼製吊掛式電車)3両は、いずれも前後で前面形態が異なることになります。
…個人的には、前面だけで見ればいずれも外川方が好みですが、パンタのあるのは反対側なので、悩ましいところです(笑)

○デハ702
こちらの塗色は、2007年11月に現標準色の前の色よりさらに前の、旧色ならぬ旧旧色?に塗り替えられています。

増結運用を終えたデハ702です。
※この写真は暫定版にも掲載したものです。


銚子方の正面です。


外川方ですが…必然的に超逆光写真です(笑)



◆デハ1001・デハ1002
■元営団銀座線2000形 1960年製 
●1994年に銚子電鉄へ入線


○デハ1001
この車両には、『桃太郎電鉄』のラッピングが行われています。

…当方は基本的に、前面よりもやや側面を重視した角度で撮るのが好きなのですが、さすがにこの色では、そのような角度で撮れても、ひじょーにビミョーですw
「もう少し引き付けて撮れば、デハ702の影が車体にかからなかったのに」とか、普通なら思いますが、この車両では大して気になりません(笑)

○デハ1002

このときはまだ検査中で、台車が抜き取られていました。
現在(2008年1月)は、新塗色(2007年12月19日暫定版記事参照)となって、運用に入っています。



◆デハ301(事業用車)
■元鶴見臨港鉄道(→国鉄鶴見線)モハ115 1930年製 
●1951年に銚子電鉄へ入線


長年、銚子電鉄の主力として使用されてきた形式ですが、現在は事業用の車両となっています。
また、近年に『鉄道コレクション』第1弾で1/150スケールで製品化されました。
(他と共用の金型なので、乗務員扉の有無などが異なりますが。2008年2月に発売予定の現行色の製品でも、掲載されている図を見る限り、その点は変わらないようです)


当方が以前、デハ301を見たときには、屋根上に架線点検用の台が付いていたのですが、なぜかこのときはありませんでした。
しかし、12月19日に訪問したときには復活?していました。
…架線点検用の台が、検査にでも入っていたのでしょうか…?(笑)

なお、このときのデハ301はパンタが上がり、時折コンプレッサーの音が聞こえてきましたが、車両の状態は見た目からすれば、いいとはとても思えませんでしたので、
「…まだコンプレッサー動くんだ…意外…」
などと、思っていました。
…さすがに、この後の展開については、全く予想できませんでしたが…(笑)


デハ301の前面ですが……
退色しきったヘッドマークは外したほうがいいような気もします(笑)
(…退色してなくても、無いほうがいいですが(爆))



◆デキ3(保存車)
■アルゲマイネ社製(ドイツ) 1922年製 
●1941年に銚子電鉄へ入線


非常に小さい電気機関車で、この機関車の全体を入れて撮る場合、たいていの場合は、カメラを縦にしたほうが撮りやすいという、他にあまり例のない車両です(笑)
ところで、ドイツのアルゲマイネ社というと、琴電好きにとっては琴電の1000形・3000形の登場時に使用していた電動機が、この会社のものだったことが思い起こされます。
そちらは、今でも120号と23号で健在です……って、話が脱線しています(爆)


以上のほかに、国鉄の貨車ワム80000を改造したイベント用の遊覧車ユ101も在籍していますが、そちらはこのときには撮影しませんでした。
この記事の続きで、少し出てくることになりますが。


最後に、仲ノ町駅と構内の様子を。
全景とはいきませんでしたが。




※以下は2008-01-29 23:52:45掲載

さて。この行程の前回分では、仲ノ町の車両基地の様子をご紹介しましたが、本線走行のデハ801を留置線側から撮影することに失敗したため、もう一度デハ801の撮影をすることにしました。
…あまり長居するのは申し訳ないとも思いましたが(汗)

デハ801が再びやってくるまでには結構時間がありますので、再び留置中の車両をじっくり眺めたりしていたのですが…

時刻は13:02。
車両基地の銚子方のほうにいたときに、何気なく構内に留置されているデハ301に目をやると、気のせいか、わずかに動いてるように見えました。
「…動くわけないよな…」と思い、今度はじっとデハ301を見てみました。

………。
やっぱり…
……どう見ても、動いてます(汗)
動くわけがないと思いこんでいたものが動いた時、『目を疑う』とは、このようなときのことを言うのでしょう(笑)

デハ301は、警笛を鳴らすでもなく、ゆっくりとこちらのほうに近づいてきます。
その場でそのまま突っ立っていると、走行の支障になってしまいますので、邪魔にならない位置に退避してから動画を撮影してみました。
以下は、そのときの様子です。(動画を66%に縮小した画像を掲載)






























まさか…この電車が動くとは……とても想像できませんでした。
しかし…この場に立ち会えたことは非常に幸運でした♪


デハ301が停止してから、今度は写真を撮っておきます。




※以下は2008-02-01 02:15:24掲載

デハ301が動いた後は、側線側からのデハ801の撮影は難しくなりましたので、ホームに戻って、次の下り列車に乗車する事にしました。
その前に、当然の如く?ホームからも撮影しておきます。

ちなみに、手前側の貨車のような車両が、この行程の以前掲載分で少しだけ触れました、イベント用の遊覧車、ユ101です。



それから間もなく、下り列車のデハ1001がやってきます。


到着したデハ1001に乗車すると、デハ301が動きはじめて本線に進入し…
なんと、デハ1001の後方に連結されました(汗)
これで、デハ1001+ユ101+デハ301の、豪華3両編成?となったわけです。

…デハ301が動いただけでも驚きなのに、まさか、営業列車に連結して、本線を走行することになるとは…。
完全に予想を越える展開です(笑)

しかし、こうなると、この編成をどこかで撮影しておきたくなるのも(当方にとっては)必然です。
とはいえ、この先デハ301を順光で撮れる区間はありませんので、それはあきらめるとしても、3両編成ということがはっきりわかるように撮りたいものです。
また、撮影は必然的に後追いになりますので、ある程度の時間停車する駅が望ましい…
…ということで、ほとんど自動的に、行き違いを行う唯一の駅の、笠上黒生で下車することに決定しました。

とりあえず、それまでの間は編成後部に連結されているデハ301の姿を眺めながら、二名の運転士による協調運転を堪能しました。
…1日に二度も、協調運転が体験できるとは…(笑)
ちなみに、デハ301はユ101を挟んで後部に連結されていることもあり、デハ301の駆動音はほとんど聞こえませんでした。


そして、笠上黒生に到着。
下車してからまず、行き違いをするデハ801を撮影。

ちなみにこの駅も、外川と同じく年代ものの木造駅舎で、なかなかいい雰囲気です。


そして、3両編成が動き始めます。
(ここでの写真は、暫定版でも掲載していて、それだけでは新鮮味がありませんので、その直前の写真も掲載しておきます)





デハ1001+ユ101+デハ301 笠上黒生 13:19頃
デハ301の前面が真っ黒になったことだけが惜しまれます…。
(デハ1001に影がかかっているのはあまり気になりませんw)
とはいえ、狙い通りに一応、編成写真を撮れたので満足です。
…そもそも、この事態に遭遇できたことだけでも好運だったと思いますし♪

ちなみに、仲ノ町でデハ301が動くのを見たときは、非常に低速だったこともあって、駆動音はほとんど聞こえませんでしたが、このときはデハ301の吊掛音がはっきり聞こえました。
…こういうときは、カメラと別に録音機材が欲しくなります(笑)


…この先の区間は直線ですので、その後もしばらく、遠ざかっていくデハ301の姿を眺めることができました。



……デハ301もいいですが、この雰囲気も素晴らしいです♪


この時点で、デハ301とユ101はおそらく外川への回送だろうと推察はできましたが、ぢつは試運転だった…などという事態になると後々ショックが大きいですので、念のために折り返しの列車の撮影もできるよう、笠上黒生から外川方面に歩いて、撮影地を探してみることにしました。

あまりいい場所は見つかりませんでしたが、とりあえず、西海鹿島~海鹿島で上り列車のデハ1001を撮影。
(13:50頃)

デハ1001のほぼ真横ですが、ぢつに派手なラッピングですw
それに、背景が大いに問題ありです…。
どうせなら、流し撮りにすればまだよかったかな、という気がします。
(失敗が怖いので、いつでも撮れる車両以外では滅多にやりませんが)
…ともあれ、床下機器配置はよくわかるので、模型製作の参考にはなると思います(笑)
それと、やはりデハ301とユ101は、外川までの回送だったようです。
(結局、この後外川には行きませんでしたので、見てはいないのですが)


続いてやってくる、下り列車のデハ801も(移動している時間は無いので)ほぼ同じ場所で撮りました。
(13:55頃)



…こちらも、床下機器配置などの参考に…(笑)

その後、昼食がまだだったので、デハ801に乗って観音に行って、名物の鯛焼き(90円)とたこ焼き(8個入340円)を食べて空腹を満たしました。
個人的には、これだけでほぼ満腹になりますが、鯛焼きをもう1つ買っておけば完璧です♪
どちらもうまいですが、とくに鯛焼きは、皮が厚くてボリュームがあり、かなり好みです。
…などと書いていると、また食べたくなってしまいます(笑)

ところで、鯛焼きに関して、「皮は薄くてあんが多いほうがいい!!」と言う方もいますが、
「だったら、あんだけ食べてればいいでわなひかw」
などと思ってしまいます…。
個人的には、あんと皮との比率を適切なバランスとすることで、相乗効果で両者のうまみをさらに引き出すことが出来るのではないかとw

…いや、まぁ……結局、個人の好みのもんだいなんですけど(笑)



それから、デハ801を笠上黒生で撮影しましたが、15時を過ぎて日が落ちてきましたので、まともな写真は撮れませんでした。
いちおう1枚だけ掲載しておきます。

…この、パンタ側を順光で撮影したいものです…。


そして、デハ801で銚子に行き、もう1往復乗ることも少し考えましたが、次の千葉行きの列車(15:47発)は113系でしたので、それで帰ることにしました。
(ロングシートの211系で帰るのは気が重いですしw)

ちなみに、昨年12月19日の帰りに乗った、16:42発の千葉行きも113系でした。


113系の車内から見る夕日です。
113系のボックスシートの進行方向窓側(笑)に腰をおろせば、千葉までの1時間40分以上の乗車も全く苦にならない…というか、乗っていて楽しいです♪
しかし、これが211系だと……もはや寝るほかありませんが、座り心地も113系より劣るので困ったものです(笑)
…それでも、Eなんとか…などの新型倹約車両よりは、かなりマシではありますが…w


…最後に旧型車好きのたわごとが出てしまいましたが(汗)、これでようやく、この日の記事は完結です。
この日、久しぶりに訪問した銚子電鉄は、イレギュラーに遭遇したこともあって実に楽しかったですが、それを抜きにしても、半鋼製吊掛式電車が当たり前に走っているという光景は素晴らしく感じられ、この日の帰りには、すでに、早期の再訪を決定していました。
翌週の休みは悪天候のため中止しましたが、結局、2週間後には再訪することになりました(笑)
ただ、その再訪の際にも、最大目的だった『デハ801パンタ側の形式走行写真を順光で撮る』ということは叶いませんでしたので、いずれまた訪問しなければ…と思っています。
しかし、3月頃までは他の鉄で忙しそうですので(二月半ばの「日本海1号」A個室を確保してしまいましたしw)、次の訪問は、おそらく3月以降になりそうです。
(最近の銚子電鉄は、デハ1002が復帰したことでデハ801の走らない日があるかもしれませんので、それが怖いですが…)
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(過去記事は琴電旧型、秩父小豆1002F、「北斗星」、「あけぼの」等多め)
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