2008年1月14~18日 九州その他見聞記 (1)急行「銀河」 開放A寝台車

久しぶりの更新になります<(_ _)>
前回の記事でも少し触れましたが、先週月曜夜~金曜朝まで、九州などを放浪してまいりました(当初は木曜夜までの予定でしたが、案の定?変更…)。
琴電以外の鉄目的での遠出は久しぶりだったこともあって、色々収穫もありましたが、今回から、その行程についての記事を掲載していきます。
 
■1月14日(月祝)
この旅行の最大目的は、3月15日のダイヤ改正で廃止となる寝台特急「あかつき」(京都~長崎)に乗車することにありました。そして、京都付近までの移動は、同じ改正で姿を消す、寝台急行「銀河」(東京~大阪)となったのは、当方にとっては自然な事でした(笑)


急行「銀河」 EF65 1112  東京
パンタが切れてます…orz
それはともかく、「銀河」の東京駅の発車は23:00ですが、22:23頃には入線してきます。
…発車までの間は当然、撮影される方が大勢おられました(当方もその中の1人ですがw)。


急行「銀河」 オハネフ25 132  東京
入線後、機関車はすぐに解放されて、大阪方へ機回しされます。


カニ24 108 中央部付近  東京
機関車の次位、大阪方の編成端には、客車で使用する電力を供給する電源車、カニ24が連結されています。
窓越しにディーゼル発電機が見えます。


今宵の宿、1号車オロネ24の入り口です。





いったん車内に入って、自分の寝台のカーテンを開けてからホームに出て、外から寝台を撮ってみました。
 
オロネ24 103 中央部付近  東京
これを撮ってみてから気付きましたが、側窓の上部には上段寝台が見えています。
模型で内装を作りこむときには、この点も再現したいものです(笑)


 
オロネ24 103 A寝台下段
…いい加減、車内に戻りまして(笑)
これが、今宵の宿です。
これで寝台料金10500円ですから、B寝台料金6300円(大半のB寝台個室も同額)と比べると随分高額ではありますが、この開放A寝台は、昭和40年代の特急・急行の標準的優等寝台を今に伝える貴重な存在ですから、残っているだけありがたいというものです。
…「銀河」用については、残された期間はあとわずかではありますが…。

ちなみに、この寝台は、横になった際の尻の当たる部分がへこんでて(長年の使用でへたっているのかも?)、慣れないとやや違和感があるかもしれませんが、寝台幅がかなり広いので(A寝台下段:93センチ B寝台:70センチ)、個人的には、B寝台個室や、「出雲」で使われていたA寝台個室よりも快適です♪(もちろん、個室ではないので、なるべく物音をたてないように気を使いますが)
また、大きな窓からの眺めの良さは素晴らしいものがあり、これは、レール方向に配置された寝台の強みです。

ところで、この日は祝日だったこともあり、A寝台に関してはほとんど満席でしたが、どう見ても、同好とおぼしき方ばかりでしたw
とはいえ、昨年11月の「銀河」乗車時とは異なり、マナーのいい方ばかりでしたので、何の問題もありませんでしたが♪
(開放寝台車で、深夜まで煩い人がいないのは久しぶりでした…(笑))

 
オロネ24 103 寝室通路(左:減光前の出入台側 右:減光後の便所側)
発車後しばらくすると、車内の照明が減光されます。
B寝台車の場合は、単に薄暗くなるだけですが、開放A寝台車の場合は、減光の度合いが大きく、また、床灯が点灯されるので、雰囲気が大きく変わります。

…ちなみに、この日は祝日だったためか、お目にかかれませんでしたが、平日の大阪行きの「銀河」で、進行方向右側の窓を眺めていると、JR貨物の貨物電車、M250系「スーパーレールカーゴ」に追い抜かれていきます。
…当方は、「銀河」車内から「スーパーレールカーゴ」の姿は何度も見ていますが、それ以外には、この電車を見た事がありません(笑)


オロネ24 103 上段寝台
写真中央の楕円形の部分は、外を見ることができる覗き窓です。
(写真はふたを閉じた状態です)
当方は、銀河のA寝台車に乗るのはこれで6回目ですが、いずれも下段で、上段は他の列車も含めて、一度も乗ったことがありません。
(類似の寝台なら、583系電車の急行「きたぐに」で、パンタ下の中段に乗っていますが)
一度くらい、A寝台上段に乗っておいてもいいような気もしますが、下段の見晴らしの良さを考えると、毎回下段を指定してしまいます(笑)


オロネ24 103 喫煙室
出入台のすぐ隣には、4人分の座席が備わった喫煙室が設けられています。
この座席は、寝室内の下段寝台を座席状態に転換したものと、ほぼ同型と思われます。


オロネ24 103 洗面所
洗面所は更新されていて、原形は失われています。
…当然ながら、後述のB寝台車の、未更新の洗面所よりは使い勝手はいいですが。



隣に連結されているB寝台車、オハネフ25 150の車内についても、少しだけ写真を掲載しておきます。

オハネフ25 150 寝室通路


オハネフ25 150 洗面所
「銀河」のB寝台車の洗面所は、少なくとも当方の見た車両は全て未更新で、原形のままとなっています。
白い陶器製の洗面器は、鉄道車両ではもはや珍しい存在かもしれません。
また、2つの洗面器の中間に見えるタンツボは、昔の車両では洗面所や通路に必ず設けられていましたが(通路のものは後に撤去)、さすがに過去の遺物といった感じがします。
なお、写真に見える窓は開閉可能です。


■1月15日(火)

このときの寝台は進行方向右側だったため、日の出前の空の色が変わりゆく様子や、日の出を眺めることはできませんでした。
ただ、この側だと、他の列車との並走や追い越しが見られるので、違った楽しさはあります。


…そんなわけで、並走する貨物列車を撮影(笑)



急行「銀河」 EF65 1112  大阪
終点の大阪には7:18に到着します。
白い棒が邪魔ですが、いちおう停車中の編成写真が撮れます。
ただし、7:25には回送されてしまいますし、このホームにもしばらくの間、電車が止まっていますので、編成の前後を撮れるかは微妙なところです。
前回の乗車の際には後ろから順に、各車の写真を撮ってみましたが、先頭を撮る前に回送されてしまいましたし(笑)
それで、今回は先頭の撮影だけに絞ってみました。


ちなみに、このときの編成は…
■2008年1月14日 急行「銀河」 101列車 東京→大阪
 EF65 1112
 カニ24 108
1 オロネ24 103
2 オハネフ25 150
3 オハネ25 251
4 オハネ25 60
5 オハネ25 252
6 オハネフ25 131
7 オハネ25 160
8 オハネフ25 132

以上の客車9両編成でした。

…ところで、結果的には帰りにも「銀河」を使うことになったのですが、その編成は…
■2008年1月17日 急行「銀河」 102列車 大阪→東京
 EF65 1106
8 オハネフ25 132
7 オハネ25 160
6 オハネフ25 131
5 オハネ25 252
4 オハネ25 60
3 オハネ25 251
2 オハネフ25 150
1 オロネ24 103
 カニ24 103

…カニ24が103に差し替えられ、牽引機が変わっただけで、他は全く同一の編成でした(最近の平日は、7・8号車が連結されないことが多かったのですが)。
なお、帰りに乗車したのは、4号車オハネ25 60でしたが、編成中ただ1両の0番代車(寝台側の窓が、通路側窓と同じ大きさのグループ)で、個人的には当たりでした♪
もっとも、車輪にフラットがついてて、多少うるさかったですが(笑)


続きはこちらです。
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